京都市下京区の修徳児童館での衣服から考えるSDGs学習について
京都市内の閑静な住宅街に、たくさんの児童、保護者でにぎわう修徳児童館があります。
2022年9月17日(土)、ここで50名ほどのあらゆる世代の人々が集まり、「衣服から考えるSDGs学習」と「麻袋プランター緑化」を開催しました。

講座では、天然繊維と化学繊維の違いを説明し、自分が着ている洋服の素材もチェック。
また洋服がどのようにできてどのように廃棄されるか、洋服の一生を考えながら、1 着の服が水やエネルギーなどの資源を大量に使用しCO2を排出していることや、「土から生まれた天然繊維は土に還す」という新しい循環の仕組みも伝えます。
参加者それぞれが自分の観点で、これから自分たちが生きていく地球を守れるかを考えていくきっかけづくりとなりました。

講座の後は、日本で年間700万枚のほとんどが廃棄処分されているコーヒー豆麻袋をリメイクしたプランターで花の苗を植えました。
自宅に持ち帰り、花を育てながら麻袋がゆっくりと土に還る様子もお楽しみいただけます。
服育講座の記事が新聞に掲載されました
